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クロノス&パスファインダー [キャラメルボックス]

クロノスは再演で、年末にDVDも見たばかりであった。
それでも、私の忘れる才能は凄まじく、エンディングをちゃんと覚えていない。
今回も、「あれ?最後ってどう終わるんだっけ?」と思いながら見ていた。
なので、再演ものでも毎回新鮮に観劇できるお得感があるのだが、
同じ場面でも依然感じた印象と違う印象を受けたと感じることがある。

最後から1つ前のタイムトラベルで、来美子が「吹原が来るまで待つ」と
いうのを聞いたときは、最初は何でそんな吹原を困らせることを言うのだろう?と
思ったのだが、今回はそのセリフを言った後の来美子の決意の表情がよく見えた。
来美子は吹原が話した内容を信じたうえで、「待つ」と言ったのだ。
彼女がなぜそう言ったのか、どういう感情があったのかは、
私にはまだ想像できない。
だけど、死ぬ覚悟をもって花屋に戻った来美子は、恐怖を抱きながらも
吹原が再び時間を戻ってくることを確信していたのだろう。

撮影OKタイムはとても豪華ですね。
役者さんは疲れているところを申し訳ないけど、客から見るととてもお得で贅沢です。
今後も見れたら嬉しいな。


パスファインダーは、オリジナルストーリーなだけあって、
過去のキャラメルの芝居のパロディがふんだんに盛り込まれてました。
そして、西川さんが本当に凄いと思った。


2015-03-23 01:11  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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