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引き際 [月船さらら]

舞台『引き際』。
何に対する引き際なのか、引く事を推奨しているのか、諦めているのか?
舞台ポスターの写真は、良くも何もない無垢な状態を表しているのか、
それとも身ぐるみはがされて落ちぶれた状態を表しているのか?
物語最初のピストル殺人の衝撃は大きく、その後も殺人鬼が登場するので
致死率の多い物語だと思っていたが、不死の人間の話だった。
『不死』を『ゾンビ』と表現しているあたりがネガティブ。
きっと大富豪たちはいの一番に魔物の臓物を食べていて不死になっていたはず。
ピストルで撃たれたことに驚いていたけど、驚く必要はなくて、
音にビックリしていただけなのかしら?
「暴動を起こさないようにするためにピストルを使った」けれど、
ピストルでは暴動を抑えきれない世の中になっているのでは?
では、何が人の衝動を抑えることができるのだろう?
死への恐怖や躊躇がないなら、どんな大胆なことでも出来るようになるのだろうか?
それとも、ピストルで死ぬことはなくても、
傷からの感染で傷んだり、高熱を出したり、苦しんだりはするのだろうか?
苦しくて、苦しくて、いっそ死んだ方がましだと思える状態で生き続けるのだろうか?
ゾンビにとって死は無意味。だからと言って、生が無意味とは思えないが、
生きることは虚しいものになってしまいそうだ。
物語の中で、「不死になっても子供が出来ない」というニュアンスの言葉があったように思う。
舞台パンフレットを見て、それは現在、放射能を浴びて子作りを諦めた人たちなのかなと思った。
ゾンビには考える時間が沢山あれど、将来に対する夢の輝きが鈍ってしまいそうだ。
絶望的だと思える世の中で生きていたら、うつ病患者が増加していきそう。
そんな世の中だったら、「最後はゾンビになればいい」とは言えない。

そんな世の中だったら、蝉時雨蝶子の元気なエネルギーが欲しい。
今はフランスの植民地だった場所でささやかな活動をしているのだろうが、
是非、先進国で蝶のように華やかに羽化してほしい。

鈴子さんは、殺人と言う悪いことをしているのだが、嫌味が感じがしなかった。
私は自分のことをマイナス思考だけど楽観的だと思っていた。
これは、後ろ向きな楽観的とはちょっと違う。
でも、自分の性格を肯定してもらえたような気がした。
他にも同じような性格の人は世の中に居て、
自分一人だけじゃない、みたいな。

海の魔物は、唇が本当にぼってりして、まつ毛が長かった。
匂いが漂ってこなくて良かったと思ったが、魔物は何者だったのだろう?
この世の中は、目に見えない訳の分からないことが多いが、
目に見える訳の分からないものも怖い。
でも、目に見える分、早急に対処する必要性が出て、
おエライ方達は対応を考えるのだろう。
魔物の臓物は佃煮でなかったら、どんな調理がなされていたのだろうと少し気になった。
臭みを消すだけのシンプルな処理なのだろうか?それで、誰もが美味しいと思う味になるのか。
亀田博士がむせた時に、一番近くに合った水は花瓶だったので、
ヒロシさんがそれを渡すと思ったのに、渡さなかったのが残念だった。

また、エコなエネルギーとは何なのだろう?
糞尿はたい肥になるけど、人口の多い現在では処理しきれないだろう。
恐竜絶滅の一説には、恐竜のおならで大気中の二酸化炭素が増えたことによる
温暖化ともいわれる。衛生面でも良いことばかりではなさそうだ。
石油を生む藻などあるらしいが、石油であれば燃料として使われた後に二酸化炭素が生じる。
電気にしても、作り出すまでに大きなエネルギーが必要だったり、原子力だったり。
電気も石油も使わないのが一番のエコで、江戸時代に戻るというのはもっともだと思う。
しかし、今の世の中でどこまでエネルギーの消費を抑えることが可能か。
国家や企業の経営方針と、個人の意識の変革が必要だ。

個人的な話しになりますが、職場で年に3回上司との面接があります。
そのたびに、私は今に仕事に向いていないから他に行く気はないのかと質問され、凹みます。
先週末もその面接があったばかりで、自身の引き際が頭を横切りました。
でも、出来る人と思われて色々な責任を負わされるよりも、
出来ない人と思われて大きな負荷をかけられない今の立場が、
自分に合っているのかもしれないと思ってしまいました。
そんな気持ちの中、今回の芝居を見たのですが、
明日からも何とか頑張ろうと思わせてもらいました。
あれもこれも考えるのは苦手なので、今自分にできることを1つ1つ頑張ります。



痴人の愛 [月船さらら]

初日の公演を観劇しました。
今回の芝居は観劇前に原作を慌てて読んでおきました。
読んでおいて良かった。
読まなければ、話の流れがさっぱり分からなかったと思う。
そんな混乱状態に陥るのも、もしかしたら楽しかったかもしれませんが。

天願監督の作品は難しいと、これまでいつも感じていましたが、
物語のエピソードが略されているせいなんじゃないかと思った。
その分、自分の妄想を働かせる楽しみもあるのかもしれませんが、
初見だと、とてもそのような余裕を与えてもらえません。
譲治の言うような理論だったものの考えが出来る賢い女ではないので。

開演前の舞台道具をみて、白い家のアトリエから
物語が始まることは想像できましたが、
ラストしいーンから遡る展開は意外でした。
そしてラストが2人が出会ったころのシーンで終わる。
初めて芝居を見たときには、その前のダンスを踊りながら
2人が去るシーンがラストかとも思いました。
それだと、雷鳴の音が今後の二人の運命の悲惨さを予感させ、
私が感じた原作の後味と近くなったと思います。
互いが互いを必要とし、利用している、
互いがいなければ生きていけなくなっている
恐ろしくて悲しい人生だと思ったのです。
共依存という、悪循環な関係に近いのだと思ってました。
しかし、野の花を摘む場面を持ってこられて、
全然後味が変わりました。
なにせ、原作を読み終わった時は、
ナオミが花好きだったことを忘れていましたから。
好きな対象が、花から服や靴に変わってしまったのだと
思ってしまいましたから。
アトリエに花を飾っている風景は思い浮かばなかったので、
ナオミは野の花を気にも留めない人になったと思いこんでました。
だけど、ナオミは奈緒美だった。
無邪気で純粋なままだったのだと再認識させられてしまうのです。


さららさんが、最終日にどこまで奈緒美になりきれるのか、
どうナオミを演じるのか、楽しみにしています。
ナオミがアトリエを追い出されるシーンは、奈緒美の表情だったのだと思う。
私がイメージしていたナオミの表情とは異なるものだった。
奈緒美目線で作られたシーンが織り交ぜられているようなので、
それを意識しながら観劇したいと思います。

原作を読んだときに、吹き出し部分がさららさんの声に聞こえた部分を
出口さんにナレーションしてもらって、これまた自分のもつイメージを覆されました。
このイメージの崩壊は、とても気持ちの良いものでした。
おとぎ話のように柔らかく素敵なお声でした。

池下さんは尋常でない汗を流していらっしゃっていて、
体調が悪いのではないか?途中で倒れないか?心配になりました。
でも、さすが役者さんですね。見事に熱演をされていた。
開演前から舞台上で、かたい床の上で同じ姿勢でじっとされているのも
相当辛い作業なんじゃないかと思われました。
横たわっているのが、さららさんなのか池下さんなのか分からなかったので、
もしさららさんなのだとしたらテンピュールマットを
敷いてあげたいと思いながら開演を待っていました。

今回はダンディーな鴇巣さんが、緊迫した舞台の清涼剤になっていると感じました。
癒されるし、場が和む。
舞台の横からの観劇だったので、人形劇では人形があまり見えず、
箱の裏で格闘する鴇巣さんの姿ばかりを眺めていました。

メリー・ピクフォードを検索していなかったので、
舞台に張られていた映画女優の写真がピクフォードなのかなぁと
思いながら眺めさせていただきました。
竹久夢二の女の子と似ていると思い、
あのイラストの女の子達は本当に実在したのかもしれないと
思ってしまいました。

ナオミの衣装はどれも素敵でさららさんに似合っていたのですが、
美しくて楽しかったのですが、すべて洋服だったことも意外でした。
エルドラドのダンスは、原作で和服だったので
踊りづらいだろうなぁと思っていたのですが、
袂が舞う姿を見てみたかった気もします。
ナオミの和服姿がなかったことには何か意図があるのでしょうか?
そして、芝居を見るたびに疑問が増えていく予感です。

8月の公演も楽しみにしています。
私の好きなキャラメルボックスという劇団の看板役者さんも出演されるので、
さららさんと絡み合うのか拝見するのが待ち遠しいです。



指定バトン [月船さらら]

私のヅカ師匠:舞様からバトンを直に受け渡されました。

『指定バトン』
(〔〕内に指定されたキャラを入れて、愛せるかどうかで答えること。)

お題:さらら嬢
「愛せる度」を★5段階で表示してみましす。

● 夜、ぬいぐるみと寝る〔さらら嬢〕 ★★★

愛猫とゆったりとした夜を過ごして欲しいですが、
ヌイグルミを抱えて眠っていても、意外とそれほど萌えない。
というか、さららんがさららんでいる限り、何をしてても許せる。(あ、聞き飽きました?)
しかしっ、子供さらら嬢がヌイグルミ抱えて寝てたら、それは良いっ!
盗撮したくなる。いや、誘拐か。

●大事な話の途中で噛んでしまう〔さらら嬢〕 ★★★★

噛み噛みなさららんも可愛いと思うけど、
本当に大事なところでは外さないんだろうなと根拠の無い自信が。。。

● ウインクが出来ない〔さらら嬢〕 ★★★★★

綺麗なウインクが飛んできたら、どきどきバクバクで嬉しいけど、
ウインクが出来ない。でも、そんなの関係ねぇっ。でも、そんなの関係ねぇーっ。
出来ないウインクを一生懸命に頑張って実践しようとする姿に萌え。

●とんがりコーンを指にはめて食べる〔さらら嬢〕 ★

とんがりコーンに限らず、美味しそうに食事をする姿は拝見したいですが、
指にはめて食べるからって萌えるわけではない。
可愛く食べる姿、表情に萌えるんだろうなぁ。
どうせ食べ物で遊ぶならば、、、
大、小、折れ曲がったコーンなどで指人形劇でもしていただきたい。

● 扇風機の前であーって言う〔さらら嬢〕★★

無邪気なさららん、素敵っ♪

● おやじくさいクシャミをする〔さらら嬢〕 ★★

意外性があって好きよ。
ついうっかり、ってな感じでお願いします。

● 泣ける映画で人目も気にせず号泣する〔さらら嬢〕 ★★★★

ストレートに感情を表現してくださいっ!
その熱さが、私達の知っているさららん魂なら私達は受け入れられる。

●夜中一人でトイレに行けない〔さらら嬢〕

有り得ない。むしろ、エスコートしてくださいっ。
男役も格好良いけど、姉御なさららんも好きです♪
(エスコートされるのは、お前かっっ)

●告白する前、ぬいぐるみで告白の練習をする〔さらら嬢〕 ★★★★

告白というか、舞台台詞の練習をしていそう。
萌えとは違うけど、真剣な様子に惚れそうvvv

● 家の物音一つでビビる〔さらら嬢〕 ★★

実際にはあんまり大きなリアクションは無さそうですが、
ビビるさららんも可愛ぇのぉ~。

●相手からのメールの返信が遅いとソワソワする〔さらら嬢〕 ★★

えっ?私からの返信がないとソワソワするの?
ゴメンねぇ~~~っ、さららんっ!すぐに返信するわっ!!

済みません、妄想に走りかけました。

どうなんだろうなぁ、返事が来るはずの人から来ないと心配するだろうし、
そうでなければ「どーーーんっ」と構えていそう。
どうしても返事が欲しければ、電話とか実際に会いに行っちゃうんじゃない?

●ツンデレな〔さらら嬢〕 ★

ツンデレは苦手かも。。。
白黒ハッキリしているというよりは、裏表があるような感じがして。
白の中に時折黒が見えるとか、黒の中に時折白が見えるとかのギャップなら好き。
そっちの方が、腹黒いか?
日常生活の中に垣間見る意外な一面、それが私的に可愛ければ全てOK。愛せます。

● 猫を見つけると「ニャー」のみで猫と会話を試みる〔さらら嬢〕 ★★★★★

ぎゃーーーっ、何やってるの~~~~~~!
さららんは、白いバスローブ姿なんですか?私、即倒ですっ!

● お風呂で熱唱する〔さらら嬢〕 ★★

熱唱ですか?
一般人より声量ありますから、音響きますよ?
それでも気にならないくらい歌に夢中になってしまう
さららんは好きっ!

実際は、鼻歌程度なんじゃないかなぁ。。。
はっ、裸体っ!? ブーーーッ(鼻血

● 掃除が苦手な〔さらら嬢〕 ★★★

新婚さんですか?新妻ですか?純白エプロンですか?
ウインク同様、苦手でも一生懸命頑張っている姿に萌えっ。
ボクのところへお嫁にいらっしゃいっ♪

いやいや、役だとしてもあれだけ器用にオレンジの皮を
剥く事が出来れば、掃除だって上手に違いない。やれば出来る子っ!

● 海に入るとき浮き輪持参な〔さらら嬢〕

根拠の無い自信とともにイルカのいる海にダイブした方ですから、
浮き輪持参しないんじゃないっすかね。
しかしっ、子供さらら嬢が浮き輪を抱える姿には萌えっ。
盗撮したくなる。いや、誘拐してしまいたい。
海でイルカと共に泳ぐ姿は美しかったろう。
はっ、水着!?  ぶ=====っ(鼻血

私からのバトンは、このブログを読んでる方もいないのでアンカーで。
万が一、チアキさんが見ていらっしゃったら、「お題:サンジ」でお願いします。



スペインの芝居 [月船さらら]

さららん、めっちゃ可愛い。
髪の毛が随分伸びたんですね。早いなぁ~。
登場シーンの華やいだ笑顔が、さららんらしくないけど好き。
真っ赤なマニキュアも、さららんらしくないけど楽しい。
ストラップタイプのバラのワンピースでエロ可愛さ満点だと思ったら、
お色直しでセクシー度の高い衣装を披露。鼻血ものです。
ナイスなバディーを大盤振る舞い♪
最前列の席だったので、自分の真ん前までモデルウォークで
迫ってこられて目のやり場に困ったような、喜んでたような。
鼻の下を伸ばしてニヤけていたに違いない。
フィギュアスケートのように、肌色の衣装ってんじゃなくて、
あれは素肌?素肌??超綺麗っ!
私より年上のはずなのに、私より若く見える~~~。
オレンジを絞るシーン、素敵。
オレンジの皮むきも、とってもお上手。
裸足になるのってドキッとします、やっぱ足フェチなのかしら?
女優さんが、女優の役で女優を演じるのって変な感覚で
私の頭は混乱しそうだったけど、役にはまり込んでいるように見えました。



ランチパーティー [月船さらら]

さららんが、宝塚を退団するのは寂しかったしショックだったけど、
男役のさららんを見れなくなるのは少し寂しかったけど、
女優に転身するのが嫌だと思ったことは一度もないよっ!
むしろ、舞台で活躍したいと願っていることを知って嬉しかったんだよ。
一方的にでも会いに行くことが出来るじゃないですか。

それなのに、それなのに、嬉しいことに退団後第1回目のお茶会を開いてくださいました。
会場が歌舞伎町だからと緑の孔雀柄のワンピース。肩まで届く髪型。細く引き締まったウエストっ。
「皆さんから見れば私は変わったかもしれないけど、
私から見れば皆さんは変わっていないので(その通~り!)
 =中略=
男の部分が出そうになります。」
(男役って作り上げるものなんですねぇ、しみじみ。
だけど、芝居の稽古中は積極的に質問したりと男の部分がでるそうです。
物事を問い詰めていこうとする姿は、男でも女でもひ必要よねぇ。)

さくらん、カットーシーン。
どんなシーンかは分からないけど、花魁姿たっぷり見たかった。
きっぺいサンをエスコートする姿、映して欲しかった。
かまぼこを「あーん」するとこをは見つけてやるー。
花魁好き

バッカイなれそめ。

マイボス、カットシーン。廊下を歩いて泣く姿。
映像にも興味を持って頂けて何より。

元男役に見られたくないがためのワンピース。
ヨガ→ジム→水泳→水中ウォーキング。興味は移り行くもの。
日本舞踊のお稽古。
楽屋訪問記。
芝居のチョイスの仕方。
皆さんに喜んでもらえるような仕事をするといった、さららん。
当然のことながら逮捕されるようなことをしてはいけません。
雑誌、映画
出会いの1年であったと。充実してたけど1日1日はゆっくり過ごせたと。
(羨ましいなぁ。私はいつも急かされてるようで、充実感もないし、
やらなきゃいけないことや、やりたいことがあっても、ちっとも進まないし。
1日24時間があっという間。もっと時間が欲しい。睡眠時間短くても活動できればなぁ。)



じゃ、ウサギになりましょう [月船さらら]

マイボスの中でさららんは、家族の象徴となっているようです。
有難いことに今日もワイフさららんの写真が出てました。
日テレに、先週のワイフの写真は誰なのかと問い合わせでも殺到したのでしょうか?
殺到するがよい。
さららんの可愛らしさを第一印象として受け、
情熱的な演技とのギャップに打ちのめされるがよい。



ファンクラブ発足 [月船さらら]

やったぁ~、ファンクラブ出来るんだ♪
詳細未定となってるけど、どんな感じなんだろう?
公式サイト作って、さららんもブログ書いちゃえば良いんだ。

ドラマは準レギュラー、、、毎回お会いしたいけど、、、
芝居部分って、、、はい、忘れずに録画するようにします!



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